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観光地で稼ぐ事を「見込み客数」の観点でみる

  • 投稿公開日:2017年7月28日
  • 投稿カテゴリー:変化の観光業!ウィズコロナ期・アフターコロナ期へ

 

 

ここしばらく観光地で稼ぐ仕組みという話をしています。

 

ある地域では地域産品の飲食店を開く話、
別の地域では温泉街と絡めた話など、
地域活性の為に「観光地で稼ぐ」という事が求められています。

 

 

ところで、観光地で稼ぐというのは
数字的に見るとなかなか難しい事でもあります。

 

 

 

かなり昔ですが年間50万人の来訪者がある観光地で
カフェをやりたいという相談を受けました。

 

 

その地域に年間50万人も来訪するお客様がいれば、
その中の1%でも来店してもらえば年間5千人。
50万人もパイがあるので一見簡単そうに見えます。

 

しかし実は50万人という数字は
思ったよりも大きくないと考えられます。
それは次のような見方から分かります。

 

 

フランチャイズ店の説明会に参加すると、
商圏の中に5千人が住んでいる事が目安となっていました。

 

あるフランチャイズでは3km以内に、
別の所では5km以内に、
それぞれ5千人が目安になっていました。

 

周りに365日常に5千人の見込み客がいる。
という事は年間述べ人数で考えると、
365日×5千人=182万人です。

 

また別の飲食店では店の前を通過するお客様が
1日あたり1万人が最低限の目安との事でした。
地域にどころか目の前に1万人です。
年間でいうと365万人が店の前を通過するのが条件です。

 

 

観光地と比べると格段に競合が多いなど
条件面で異なる部分は多々あります。

 

しかし数字という観点で見たときに、
その総量の違いに圧倒されます。

 

 

 

 

もし日常消費の単価で商売を行う事を考えた時、
プロパーを揃えてビジネスを進めていくには
それだけの総量が必要である事が分かります。

 

 

上記から考えていくと、
観光地で専業で営んでいく商売を行う為には、
日常消費よりも遥かに高い単価の取れる商売を行うか、
自然などの恵みを活かして低原価率・高粗利の商売を行う。

 

見込み客数の総量が少ないからこそ、
そのマーケットで勝ち残るモデルを作る必要があります。

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