代表理事 加藤学 ごあいさつ
「観光業は地域経済の要、もっと付加価値高く儲かる産業であってほしい」
私が常日頃から思い続けている事です。
地域には素晴らしい資源が数多くあります。
そしてそれを活用している観光業界は、地域に外貨を流入させるエンジンのような役割です。
私は旅館や観光施設の現場で指導をしている事が多いです。
その中で皆様が一生懸命がんばっておられる姿を拝見しております。
しかし、あえて率直にいいます。
この業界は、一生懸命がんばっておられる労力の割には
とても利益が少ないように感じています。
大きく感じているの理由は2つです。
一つ目は、自分達の中にある高い価値を認めるのが得意ではないという事です。
適切な価格と適切な利益を残す仕組みを構築する。
その利益をつかってさらに質を高めていき情報発信をしていくという、
再投資の流れを作る事が非常に弱いと感じています。
二つ目は、価値の伝え方が苦手だという事です。
価値を伝える為には「独自性のあるウリを言葉やビジュアルにして伝える」必要があります。
これらを体系的に使いこなす術を持っていないので、
価値を伝える部分が弱くなるように感じます。
私は上記の2つに関して、専門分野として生涯をかけて研究を繰り返しました。
そのノウハウを使って観光業界を支援する事が私のミッションです。
「観光業は地域経済の要、もっと儲けて!」
この言葉が私の思いであり、儲かる地域・儲かる宿になるからこそ、
その先の未来でも高い体験的価値をお客様に提供し続ける事が出来ると考えています。
一般社団法人 誘客マネジメンツは持続 可能な開発目標(SDGs)を支援しています
事業を通じて~「働きがいも経済成長も」「住み続けられるまちづくりを」
弊社のSDGsへの取り組みは、事業を通じて「働きがいも経済成長も」「住み続けられるまちづくりを」の2テーマを実現する事です。
弊社の掲げる使命に「地域ビジネスをもっと儲かる構造にする」という事があります。この使命を事業を通じて行い続けています。
「働きがいも経済成長も」
経営者をはじめ、ともに働く従業者たち全てが「働きがい」をもって仕事に望む下地作りに取り組んでいます。みんなの働きがいが高まると、それに伴って成果も上がる素地が出来ます。その積み重ねが経済成長へつながるものと考えています。
弊社が行うコンサルティング手法に「ビジョン・ミッション・目標・戦略・戦術」を1枚の表に現し、全てを一致させていくというものがあります。会社のビジョンと従業者のビジョンの一致、ビジョンと戦略・戦術の一致こそが、強い働きがいと経済成長ともに高めていく事に繋がります。
「住み続けられるまちづくりを」
地方の人口が減少していく大きな要因に、働いて稼ぎ生活をしていく場が乏しいという事が挙げられます。住みよいまちづくりとは、設備が整っている事や住民同士の交流が活発であるという事も大切な事です。
しかし、それだけでは住み続けられるまちづくりには不十分だと考えています。
まずは生活をするための働く場所がありお金を稼げる事。その為に「地域ビジネス」へのコンサルティングを通じてもっと地域にお金が落ちて、経済的に豊かにしていく事に主眼をおいています。
加藤 学 プロフィール
観光地・旅館・温泉施設の誘客専門家。
差別化の手法として「誘客ブランディング」や「USP構築」を得意とする。
●社会に出てから約20年間、広告・集客業一筋。
学生時代のCM制作会社でのアルバイトをスタートとし、
社会に出てからは広告デザインを経験。
デザイナー・ウェブクリエイターを経て、広告の媒体開発・企画営業に転身する。
●元リクルート じゃらんスタッフ。
山間部・離島の集客案件を数多く手掛ける。
現在でも、山間部の温泉地や地方の飲食店などの案件を手がける事が多い。
そのため『へき地のコンサルタント』と呼ばれている。
現在でもリクルートじゃらんリサーチセンターのパートナーとして、
数多くの行政プロポーザル案件を手掛ける。
プロポーザル企画設計も得意分野で、博報堂・電通など大手代理店と競いながら、
8割以上の勝率で受託に結びついている。
●旅館のインターネット集客アドバイザー。
じゃらんnet等の宿泊予約専門サイトのアドバイス。
●日帰り温泉の販促プランニングマネージメント。
現場で自発的に取り組めるよう、販促の仕組化を手がける。
●旅館の団体営業マネジメント。
リクルート伝統の営業マネジメント「ヨミ表」を旅館団体営業用にアレンジして導入。
僻地の日帰り温泉施設で、営業マネジメントにより
1ヶ月間で1200人を越す団体集客を実現。
また営業結果の着地点を誤差数十人単位で予測可能にした。
●施設スーパーバイジング。
施設の売上管理、品質管理、スタッフモチベーションの維持を手がける。
選択理論心理学を応用したスタッフとの個別相談を行う。
●観光地のマーケティングリサーチャー。
島根県全域の観光ツアーの品質リサーチ・クオリティアップアドバイスを担当。
岡山県全域で観光業界での経済波及効果測定を担当。
主な資格・提携ノウハウ
- ●岡山県よろず支援拠点コーディネーター(担当業務:マーケティングコンサルタント)
(2018年12月〜2023年3月迄)
- ●鳥取県商工会連合会エキスパートバンク登録講師(2010年〜)
- ●岡山県産業振興財団中小企業支援センター登録専門家(2014年〜)
- ●島根県信用保証協会スキルアップサポーター登録専門家(2014年〜)
- ●『USPマーケティング®公認パートナー 』(2011年〜)
日本におけるUSPの第一人者 加藤洋一氏の公認パートナーとして、中国地区で初の認定を受ける。
USP公認「販促プランナー養成講座」修了。
- ●日本リアリティセラピー協会 集中基礎講座 修了
『明日からの人生を楽にする技術』の著者 須山康夫先生に師事。数十時間に及ぶ講義とロールプレイでを経て、リアリティセラピー基礎講習を修了。 - ●『The William Glassaer Institute 選択理論心理学』 基礎講座修了
『一般社団法人 誘客マネジメンツ』概要
代 表 | 加藤 学 |
---|---|
所 在 地 | ●〒701-1465 岡山県岡山市北区上土田101 (法人登記住所:鳥取県米子市橋本271) |
TEL / FAX | (0859)26・5235 /(086)899-6269 |
E – m a i l | ![]() |
設 立 | 社団法人設立:2018年7月2日 |
事業名の由来 | 観光業界では集客の事をお客様を誘致するという意味から「誘客」と呼んでいる。誘客とはお客様を誘う事。誘う=「言」+「秀」という意味通り、秀でた部分を言葉にして伝えるという事。これを弊社の主たるノウハウとする。
マネジメンツとは経営マネージメント全般を指す。 |
プライベート経歴
●1975年10月、鳥取県米子市生まれ。
室町時代頃はお城があったという山の麓の田園地帯で育つ。
高校までを鳥取県米子市で過ごす。
●マスコミ・CM・音響等を学びに大阪へ。
学生時代、映画「南極物語」の蔵原惟繕監督と共に、兵庫県加西市のPRムービー制作に携わる。
この頃から広告業界での仕事に興味を持つ。
●広告デザイン会社・広告代理店へ。
グラフィックデザイナーとして活動するが、自分のデザインセンスの無さに気づき企画に転向。
1990年代後半からWEB制作に携わるが2000年に早くもWEB制作から引退。
その分、販促物の企画・設計に面白さを見出す。
JR中国管内を中心とした老舗の交通広告代理店で企画営業へ転身。
●㈱リクルートに入社。
「リクルート最強営業力のすべて」という本を読みリクルート入社を決意。
30倍以上の倍率の中で入社。(入ってみると実の妹が先輩として入社をしていた)
㈱リクルート旅行カンパニーにて、関西・中国・四国じゃらん企画営業を経験。
島根県出雲市担当、島根県西部・隠岐の島担当、その後岡山県北部担当。
●2010年6月「加藤オフィス」設立。
旅館・日帰り温泉を中心に、地方でビジネス展開をしている
中小企業・各種団体への集客コンサルティングに専念する。
2010年12月 鳥取県商工会連合会エキスパートバンク登録講師。
2012年4月 日本におけるUSPマーケティングの第一人者 加藤洋一氏に師事
2012年12月 中国地方で初めてUSPマーケティング公認パートナーとして認可される
2013年6月 島根県信用保証協会スキルアップサポーター登録
2013年9月 中小企業庁ミラサポ登録専門家
2014年7月 (一財)日本コンサルタント協会パートナービジネスコンサルタント認定
2015年9月 経済産業大臣認定 個人情報保護第三者認証機関JAPHIC 審査員認定
●2018年7月 「一般社団法人 誘客マネジメンツ」設立
【プライベート】
●音楽:ウッドベース演奏
●武道・格闘技:
護身空手 心体育道 廣原誠宗家 直轄道場で練習。
元 芦原会館米子支部指導者。
プロキックボクシングチームVERSUS起ち上げメンバー。のちにK-1世界王者 武尊 が育つ。
●「儲かる構造マニア」「原価マニア」とあだ名が付けられるほど、
プライベートでもお店に入ると無意識に分析を行う癖が付いている。
(自分では気がついていない事がしばしば)
いつもそんな会話を始めて呆れられるというオチがある。