職業がら地方の旅館に宿泊する事が多いのです。
田舎の旅館ですので接客の方々も地元の方が多い。
そのため田舎らしい味のある接客をされる方が多いです。
そして年齢層も比較的たかいです。
そこで感じることは「田舎の接客」の
良いところと悪いところです。
田舎の接客の良い所は、
・温かみと味のある接客をされる
・人柄がにじみ出ている
・あまり肩肘をはらず気楽に行ける
こういった所だと思います。
良いところもあるのですが、
やっぱり良くないところもあります。
何かに例えて言うのならば、
田舎のおばあちゃんが「コレ持って帰んないー」と言い、
乾パンをティッシュにくるんで渡してくれた事。
おばあちゃんの優しさは感じる。
だけどこれから食事に行くからコレ食べないし、
ポケットの中に入れてもかさばる。
こんな感じの接客を受けるようなイメージです。
身内のおばあちゃんならば良いのですが、
初対面のお客様の場合はちょっと嫌がる方もおられずはず。
インターネット予約サイトのクチコミを見ると、
・田舎っぽさは良かったが馴れ馴れしい
・空気を読まずに接客を押し付けてくる
そういった評価が書かれている事もあります。
ではこれに対してどうしていけば良いのか。
そもそも“ティッシュに包んだ乾パン”の接客はどの部分なのか。
また別のコラムで
これを解き明かす事から始めていきます。
PS.例えで書いているものの、私は実は乾パンが好きなんです