年始のスタートはコンサルティング業について
自分なりの意見を書いてみます。
コンサルタントという業種を名乗る方が
近年非常に多くなっているように感じます。
かくいう私もそのように名乗っていますが、
元々はクライアントから言われるようになったのがキッカケでした。
コンサルタント業には大きく2つに分類分けが出来ます。
①,アドバイスに特化した方
②,請け負いで専門的業務を行う方
コンサルタントという性質を考えると
本来は①のタイプが正統に感じます。
私個人は①のタイプですが、
付随するデータ分析業や企画・デザイン制作など
②のタイプも並行して受託しています。
ただ、自分の中では①はコンサルティング、
②は専門的請負業というように呼び分けています。
コンサルティング会社の殆どが①②のハイブリットが多く、
それらをパッケージ化しておられるようです。
①が正統なコンサルティング業として、
さらにその中にはいくつか分類があります。
1,「総合型」
経営コンサルタントというように業種を問わず、経営全般に関わっていく形です。
大手コンサルティング会社はこの形が多いように思えます。
2,「手法特化型」
何らかの手法に特化してそれを指導する方です。
例えば「省エネ」「人材育成」「建設設計」など。
LINE@集客やWEB集客、SNSコンサルタントもこれらの仲間だと思います。
3,「業種特化型」
「飲食店の集客」「旅館の集客」など、ある特定の業種に特化したコンサルティングスタイルです。
業界出身者や経験や実績を積んだ方が起業する場合、この形が多いです。
私もこのスタイルです。
元々は広告畑にいたので「手法特化型」でもあったのですが、
リクルートじゃらんで「観光」や「旅館」に多く関わらせて頂いたので
こちらの形を選択しました。
大きく広がる形態ではないのですが、
得意な事を活かして職人的で着実な働き方が出来る形態です。
自分の得意な業務の付加価値として
新規でコンサルタント業を加えようという方にもオススメの形態です。
これから業種特化型コンサルタント業を起ち上げたいという方へ。
今後こういった方々の支援も出来たらと考えています。