ブランドをつくっていく時に気をつける事は、
「なんちゃってブランド」にならない事です。
その会社や地域に根ざしていないものを
ブランディングしようとしても、
良いブランドにならないという事です。
見せ方の部分であるデザインやロゴマーク、
裏側にある(ように見せる)ブランドストーリーなど。
形だけをブランディングしても浸透しない事が多々あります。
なぜなのかというとブランドには
「一貫性がある事」
「継続性がある事」
の2つが必要だからです。
なぜその会社がこのブランドなのか。
なぜその地域がこのブランドなのか。
そこに「らしさ」が伴い一貫性があるからこそ、
浸透していきます。
また、見込客の頭の中に「◯◯といえば◯◯」というイメージが
真っ先に浮かんでくるまでには時間がかかります。
そこに至るまで「継続的」に取り組んでいく事が必要です。
そもそも自分たちに根付いていないブランドは、
そこに至るまでに自分たちの方が続けられず諦めてしまいます。
どの様なものが良いブランドになるのか。
「自分達の存在価値」=「お客様に支持されるウリ」=「ブランドコンセプト」
少なくともこの3つが「=」で繋がっている事が、
良いブランドになっていく為の前提条件です。
「なんちゃってブランド」にならないように。
デザインだけのブランドにならないように。