顧客リストを沢山持っていると
それだけで一つの財産と言えます。
昔の商人は「大福帳」とよび、
商売を行ううえで何よりも大切にしていました。
上部な紙で作り火事などの時には井戸に投げ込んで守ったとか。
そのくらい顧客リストは重要なものです。
なにしろそこに向けて商品プロモーションを行う事で、
商品が高い確率で売れていくのですから。
顧客リストを増やしていきたい。
そういった相談を受ける事もあります。
しかしただ数が多いだけでは良いリストではありません。
感度の高いリストを持っている事。
これが何よりも大切です。
例えばこんな観点があります。
そのリストに対して商品プロモーションを送る事を承諾している方のリストかどうか。
もし承諾していない方のリストだったら、
プロモーションを送っても無視されるか反感を持つでしょう。
そのリストの客層が商品に合っているかどうか。
全く合わない客層を集めたものでは意味がありません。
商品プロモーションを送る事にたいして承諾していて、
なおかつ自社の商品に合った客層のリストを作る。
その為には数も大切ですが、
登録する時の適度なハードル(条件)も必要です。
数集めと登録までの適度な条件。
このバランスを取るのが難しいです。