地域のブランドを作る場合
商品のブランドを作る場合
どちらの場合でも「牽引性」が重要です。
「ブランド」とは
「◯◯といえば◯◯」という状態が
見込客の頭の中で出来上がった状態。
それを作る時に売り手側の「こう思われたい」と
見込客の「こう思う」を一致させていく。
「こう思われたい=こう思う」を一致させるのが
ブランド作りです。
しかしせっかくブランドが出来上がっても
そこに牽引性がなければ意味がありません。
牽引性とは、
地域ブランドの場合は「そこへ行きたくなる事」
商品ブランドの場合は「欲しくなり買いたくなる事」
そのブランドにお客様を引き寄せる力の事です。
商品ブランドの場合は
目的が「商品を買ってもらう」という事なので
あまりブレている事がありません。
地域ブランドを作る場合、
ここがブレている例が多々あります。
すごくインパクトのあるムービーを流す。
よく分からないキャッチコピーを大金をかけて宣伝する。
そしてそれが浸透した場合に
「本当にお客様が来たくなるのか?」
せっかくお金と労力をかけてブランド作りに挑戦するのです。
最初から「牽引力のあるブランド」を作る事を目的として
設計をしていきたいものです。