ダイレクトメールは顧客へのダイレクト感が大切。
その為にはお客様を分類して
そのお客様にピッタリの内容を送るのが有効です。
出来る事ならば分類の最小単位である1人単位に絞って、
それぞれの方に対してお手紙を書くのがベストでしょう。
さすがに現実的ではないのですが。
お客様の分類法としてよく使われるのが、
どの様な商品を買われたのか。
カップル・ファミリー・ビジネスなど
宿でいうとどの様なプランで予約をされたのか。
こうした分類に基いてDM内容を変えると
より精度の高いものになります。
他にも購入頻度や購入からの経過時間での分類もあります。
専門用語では
リーセンシー(購入からの経過時間)
フリークエンシー(一定期間での購入回数)
と呼ばれています。
宿泊施設を題材にして考えてみます。
●「リーセンシー」の調節。
例えば予約から3日以内、30日後、半年後、10ヶ月後
というように分けてDMを送付します。
10ヶ月後というはちょうど1年後の予約獲得に有効です。
諸々の都合から旅行に行けるシーズンは決まっているもの。
1年後の同じシーズンなら旅行に行ける確率も大です。
●「フリークエンシー」の調整。
1年間で1回、2〜3回、4回以上
というように分けてみるのも良いでしょう。
1回のお客様を2〜3回にアップさせる。
案外とここが重要なポイントです。
4回以上の方は常連さんと言えます。
ここは何か会員制度を作って特別なDMにしても良いです。
このようにお客様を分類して、
それぞれのお客様にピッタリのDMを送る。
そうすると反応率はより上がっていきます。