コンサルタント業には大きく分けて
「総合型」「手法特化型」「業種特化型」
の3つがあります。
その中で私のように観光業界や旅館・飲食店に特化した
「業種特化型」は地方で活動する時に
特にむいているように感じます。
そう感じるのは
競合コンサルタントと比べた場合の優位性を
大きく発揮出来るからです。
総合型・手法特化型ともに最新の知見は東京にあると思います。
ITでしたらさらにイスラエルなどのIT先進国に知見があります。
最新の知見という点では、地方で活動していては優位性はありません。
また大手コンサルティングファームが取り扱っている
膨大な市場データをいち早く入手する事も出来ません。
※私は幸い観光業に関しては最新データが入ってきますが。
そうした強い競合と比較した時に
業種特化型であると直接対決をする事なく優位性を発揮出来ます。
まず業界特有の景気の波を知っています。
繁忙期・閑散期/繁忙時間・閑散時間の波も分かります。
業界で強い集客媒体も分かっています。
社風や慣習にも通じてきます。
さらに裏事情にも詳しくなります。
こうした知見をふまえながら戦略提案が出来ます。
この部分は大手コンサルティング会社では出来ない事。
また、効率も悪くなるのでやらない分野です。
私は著書「徹底集客術」でかなり普遍的な集客法を書いています。
その知見×業種特化の知見を合わせて
自分独自のポジションを築いています。
同じように
「徹底集客術」×他の方の業界特化した知見を合わせたら
その方はまた別の分野で独自のポジションを築けるでしょう。
こうしたこれからコンサルティング業を始めたい方を
業種特化型コンサルタントとして育成をしていき、
地方で活躍する人を数多く増やしていきたい。
今年1年で行っていきたい活動の一つです。