地域や施設には色々なキャラクターがあります。
昔は「ゆるキャラ」が多く作られてました。
最近は秋葉原を発祥とするアニメタッチの
「萌えキャラ」が多く見られるように思います。
萌えキャラを使ってブランド化をしようと、
多くの施設や地域が取り組んでいます。
大変な人気のあるキャラクターもあり、
多くの方から好評である事もあります。
一方で作ってはみたものの全く人気の出ない
「ただ作っただけ」で終わってしまう場合もあります。
どちらかというとブームにあやかろうと後発で始めたキャラクターは
後者になってしまう事が多いように感じます。
この差はどうして起こるのでしょうか。
様々な要素がありますが一つだけ確実に言える事があります。
それはその施設や地域の「萌えキャラにかける本気度」。
「売り手側のこう思われたい=見込客のこう思う」
を一致させる活動がブランド作り。
その為には継続的かつ一貫性をもって情報発信が必要です。
ブランド化していく為にはまず内側からです。
その時に必ずついてくるのがそのブランドにかける本気度です。
そもそもその施設や地域に根付いていない場合、
本気度が発揮されません。
もう一つ言える事は
「萌えキャラが好きな方は本気」
だという事です。
私の知り合いにもいますが、
全身にキャラクターグッズを付けて本気で愛しています。
ちょこっと付けているというレベルではありません。
本当に好きだからこそ全身に身に着けています。
これが萌えキャラ好きという見込客の姿です。
見込客の本気度に対しての売り手側の本気度はどの位でしょうか。
たとえ見た目のクオリティが高くても本気度の無いものは相手にされません。
これは萌えキャラに限った事ではありません。
もし萌えキャラで売り出そうと考えている場合、
トップの方はまず全身に自社の萌えキャラグッズを身に着けて
1ヶ月位は過ごして下さい。
まずこれをクリアしてこそ本気だと思います。