売上を上げたい
利益を上げたい
資金繰りを良くしたい
もっとスタッフを育てたい
観光施設や旅館でのコンサルティングで求められる事で
もっとも多い事が上記の内容です。
経営を上向かせる為に「魔法の一手」があり、
それをアドバイスしてほしいという要望が多いです。
魔法とまではいかなくても
「何か良い一手」があるとも思われます。
しかし多くの経営者様が
”薄々は分かっておられる”のではないでしょうか。
経営がうまくいっている会社は
「好循環」が起こっているという事を。
施設がやや新しいからお客様に喜ばれる。
それなりに良い施設だから良い人材が集まる。
人材が良いと高いサービスを提供出来る。
価格が高くてもお客様が満足される。
結果的に利益が多く残る。
利益があるから人・物へ投資出来る。
上記全てを含めて「経営が良い」。
一例ですがこのような「好循環」があります。
そして自社を比較してみると無いものだらけ。
一見すると何か一つの要因で好循環が起こっているように思われますが、
実は沢山の良い要因が積み重なって好循環が起こっています。
そして結果的に「良い経営」になっています。
自社の経営がうまくいっていない場合、
「悪循環」が起こっている事が多いです。
「悪循環」を断ち切る為には何か一つの手では追いつきません。
小さな施策を繰り返してその積み重ねで「好循環」に転じる必要があります。
施設のちょっとした修繕と徹底的な清掃。
細かな気配りの積み重ね。
人材の教育
人を大切にする社風と厳しさのバランス
利益を出す為の値決め
つまり打ち手をバランス良く行なっていく事が必要です。
そして優先順位を決めてスピーディーに行なっていきます。
「魔法の一手」を期待するより、
好循環を起こすための打ち手を複数打っていく。
このバランスを見極めて打ち手の優先順位を決めるのが、
経営者の最も重要な仕事です。