ウリの「断捨離」

 

 

強いウリを作る為には、

何か一つを際立たせていく事が有効です。

 

しかしそれほど際立ったものが無いという場合もあります。
そんな時はどうすれば良いか。

 

 

際立ったものがなく凡庸というのは、
本来は理想の姿なのです。
「凡庸」という言葉は
「バランス」が取れている状態を表す意味もあるからです。

 

しかし「伝える」という観点で見ると、
なかなか伝わりにくいものでもあります。
そんな時は思い切って「何を伝えないのか」を
決めるという手もあります。

 

沢山のウリがある中で
売り手にとって最も良いお客様に、
そのお客様が支持している最も強い理由を
一つだけ選んで伝えていく。

 

まず興味をもったお客様が、
次の購買活動を行う段階でもっと調べます。
その時に伝わるように仕掛けをしていく。

 

 

この様にウリを断捨離して、
最も強く伝える事を決めると
ウリが際立って伝わるようになります。