『ダイソン』 独自のウリで成熟市場を切り開く会社

 

 

 

 

「吸引力の衰えない
ただひとつの掃除機
ダイソン」

 

 

このキャッチコピーと共に、
他の掃除機よりも高い値段で
一気に有名になった会社です。

 

「掃除機」という商品は
本来とっくに成熟している業界です。

 

ここへ後発の会社が参入して
他の家電メーカーを抑えて
シェアを伸ばしていくのは難しいと思っていました。

 

 

しかしダイソンは「吸引力の衰えないただひとつの」
という独自のウリを掲げて
市場に強烈な印象を付けました。

 

 

そしてその後に発表する製品も個性にあふれ、
「羽のない扇風機」
「羽のない扇風機のようなヒーター」
など商品そのものに独自性を持たせています。

 

 

そして広告のやり方もタレント等を使わない。
何となくのイメージで売るのではなく、
必ず独自性を表すキャッチコピーを付けています。

 

 

 

「独自のウリで
成熟市場を切り開く会社
ダイソン」

 

私にとってはこう呼びたくなるような
独自のウリで売上を伸ばす
お手本となっている会社です。