自分達がウリになると思っているものが
お客様目線で見たら全くウリにならないという事も
多々あります。
その逆に自分達がウリにならないと思っているものが
お客様にウケる事もあります。
岡山県の湯原温泉での事です。
混浴露天風呂の砂湯にマナーを促進するこんな看板があります。
「隠そう 下半身!」
なぜかこの看板の写真を撮って帰られる方が多い。
これ、観光名所ではないのですが。
もちろんこの看板があれば集客が出来るという事ではありません。
しかし、自分達の目線とお客様目線で
「ギャップ」があるという事を理解するには
良い事例だと思います。
自分達が売ろうとしているものと
お客様が求めているものに
ギャップがあるかも知れない!
常にそう考えながら売り物を見直す事は、
売り手としての重要な目線です。