政府主導となり外国人観光客を受け入れている今、
日本中の多くの観光地でインバウンド対策を行なっています。
日本語ホームページを各国語に翻訳し、
外国語版パンフレットを作り、
日本人向けであったツールの多くが外国語対応をしています。
それらの多くが日本語で作ったパンフレットを
単に翻訳しただけのものという事も多いです。
しかし果たしてこれで魅力的なツールになっているのでしょうか。
国内向けの販促ツールであっても
東京のお客様を呼ぶ場合と北海道のお客様を呼ぶ場合とでは
その訴求点は異なってきます。
東京のお客様に向けて大自然をウリにするのは良いと思います。
しかし北海道の方に対しては大自然よりも別のものの方が訴求出来るはず。
同じようにインバウンド対策の場合も、
国ごとに好まれる物も違うし、文化も違います。
当然のように訴求する内容や表現も違います。
当たり前の事ですが、
こういった事一つ一つを細やかに対策を取る必要があります。
ではその為に何から行って行けばよいのか。
それはまず「お客様を知る事」です。
風習や歴史・文化など、
その国の事を知りお客様の事を知る事から始めます。
インバウンド対策を考えてパンフレットの翻訳を行う前に、
まずは各国のお客様を知る為の勉強会を行なっていって下さい。
私もこうした支援を行う事をスタートラインにしています。