今回はインバウンド対策での小ネタです。
インバウンド観光対策を行なっていく時、
当然のように国ごとに違う対策が必要です。
行われている多くのインバウンド対策が、
日本語の販促ツールの翻訳版を作るというものです。
しかし国ごとに趣向性も違えば、
文化的側面も違います。
例えば中国語パンフレットの作成時、
「繁体」と「簡体」を併記しては
あまり好ましくありません。
「繁体」は台湾・香港で使われている文字です。
「簡体」は中国本土で使われている文字です。
この2つ、同じ中国という扱いになっていますが、
繁体エリアの方は中国本土とは別だという
意識を持っておられます。
なので同じ扱いで表記されるのを好まれないとの事。
こうした事はほんの一例です。
インバウンド対策にはまだまだこういった側面が多数あります。
だからこそインバウンド対策を
日本人目線で行うのではなく、
その国の方目線で行う事が必要なのです。
PS,近々こうしたインバウンド対策のサービスを
皆様にご提供できる体制が出来そうです。