「コンセプト」という言葉。
企画のコンセプト 地域のコンセプト 施設のコンセプト
コンセプトという言葉は様々なシーンで使われています。
コンセプトが決まると方向性がはっきりとし、
やるべきことも決まります。
価値の伝え方が明確になり、差別化に繋がります。
どの様にしたら良いコンセプトを作る事ができるのか。
この部分はかなり曖昧です。
そもそも「コンセプト」とな何でしょうか。
私なりに一つの答えを自覚しています。
コンセプトとは価値提案の方向性を決める事です。
価値提案とはウリの提案です。
その為、独自のウリを明確にする課程で
導き出される事が多々あります。
ウリを引き出していく時に、まず自分自身の価値を棚卸しします。
「そもそもなぜこの事業を行っているのか」
「なぜココでコレを行っているのか」
この「なぜ」を徹底追求していきます。
その課程で自分の存在価値を深く自覚します。
自分自身や事業の「存在価値」
ここがコンセプトに直結してきます。
そもそもコンセプトとは「存在価値の明確化」。
こう位置づけると良いコンセプトを考える際に
思考の方向性が定まってきます。