すべてのこだわりが一点の方向に向かうと「物語」になる

 

こんにちは加藤です。

 

昨日の宿泊施設でのコンサルティングでは
経営者のこだわりをとことん引き出していきました。

 

最初は5・6個だったのが引き出せば引き出すほど
本当に沢山の事が出て来きます。

 

 

ご飯へのこだわり
米作りへのこだわり
料理の食材選び
調理方法
宿の作り
食事処のスタイル

 

全てにおいてこだわりを持っています。
そしてそれはある一点に向いていました。

 

「おいしいご飯を食べてもらいたい」

 

この一点の為に全てのこだわりが存在するのです。

 

 

ご本人は何となく意識していおられました。
それを明文化して再認識。
そうすると全てのこだわりに物語(ストーリー)
が形成されていきます。

 

「製品の裏にある物語が大切なんだよ」
こういった言葉をよく聞きます。
その時に無理やり取って付けたような物語を作る事がよくあります。

 

 

本当の物語とは何なのか。

様々な小さなこだわりが沢山あり、
その理由が全て一点方向に集中している状態。
これが本当に魅力を発揮する物語だと感じます。