良い感情を保ちつづける知恵

 

 

物事の良いところを見ようとすると、
様々なチャンスに巡り会えます。
強みを見つける事も出来ます。

 

しかし簡単そうに見えて難しいものです。
それは自分自身の感情が良い状態でないと、
物事の良いところを見ようとするスイッチが入りにくいからです。

 

 

 

では私はどうなのか。
感情はブレブレ、不安定なものです。
人間ですのでそれは仕方が無い。
とてもここで偉そうな事を言う資格はありません。

 

そんな中で良い感情を保つ方法の助けにしている事があります。
それは「思考」と「行動」を変える事です。

 

私の学んでいる選択理論心理学では、
「感情」と「生理反応」は変えられないと言っています。

 

怒りや悲しみなどが自然に起こる事はどうしようもない。
暑い時に汗をかいたり寒い時に鳥肌が立つのもどうしようもない。

 

しかし「思考」と「行動」は意図的に変えられます。

 

 

 

怒りが沸いた時には「6秒待つ」という
思考を心がけ実際に行動をとる。
そうすると瞬間的な怒りのピークを過ぎて多少冷静になれます。

 

普段から良い姿勢をとる。
そうすると姿勢が悪い時よりもハツラツとした感情になります。

 

どうしても陰鬱な気分の時は
まず身体を動かして血流を良くする。
すると多少でも上向きな気持ちになれます。

 

これらも思考と行動を変えるという事です。

 

 

まとめると、

直接変えられないもの
(直接変えられるものにより間接的に変えられる)
「感情」「生理反応」

 

直接変えられるもの
「思考」「行動」

 

 

良い感情を保ちつづけるのは難しいものですが、
「思考と行動」を変える事で
少しでも上向かせる事が可能になります。