ダイレクトメールで半年先まで予約で埋まったHP制作会社

 

ダイレクトメールの反応率を手っ取り早く行うには、
一番最初の「見られる」という行程から
「読んでもらう」まで持っていく為の工夫が有効です。

 

DMが届いた後に、郵便物の束の中でまず「見られる」。
その段階で「捨てるor読む」の選択が行われます。

 

ここで「読む」の選択肢を行なってもらう事が重要です。
封書の場合は「開封」をして「読む」という行動にあたります。

 

 

封書の中に立体的な物や硬い物を入れておくと、
開封を促進させる為に有効だと言われています。

この方法、本当に有効な方法でしょうか?
この疑問に対して良い実証例がありました。

 

 

 

これはホームページ制作会社の例です。
この会社はシーズンに1回位の割合で
ニュースレターを送っていました。

 

そのニュースレターでは
WEB業界の様々なネタや、
サイトリニューアルに役立つネタを書いていました。

 

ある年始の事です。
年明けの挨拶も兼ねてニュースレターの特別号を作りました。
内容はWEBサイトリニューアルに特化したもです。
とはいえそれほど目新しいネタではありませんでした。

 

しかしこの時はマスキングテープを封書に同封し、
マスキングテープのオシャレな活用事例も一緒に
ニュースレターに書き加えました。

 

実は、WEB制作チーフがその時
マスキングテープの活用にハマっているとの事で
メモ・飾り・その他と色々使っていたからです。

 

 

その結果、年始から問合せが
今までに無い程に殺到したとの事です。

 

ホームページ作り替えからちょっとした手直しまで様々。
内容はこれまでニュースレターに書いていたような事です。
これが半年待ちになる程の仕事量になりました。

 

 

 

これまでのニュースレターも読んでいる方は読んでいる。
しかし開封されないま読まれない物も多かったようです。

 

マスキングテープという異物の為に、
とりあえず開封してテープを取り出し、
さらに興味を持ってもらいながらニュースレターが読まれた。
その行程により大きな結果が出た好事例でした。